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2026.09.30

動画編集者からSNS運用へ|サブ担当から主担当に進んだ実録と仕事の広げ方


「編集の仕事は受けられるようになった。次は企画やSNS運用にも関わってみたい」

そう考えても、何から覚えればよいのか、どこまでできれば仕事として引き受けてよいのか、迷うことがあると思います。

僕が初めてSNS運用全体に関わったのは、取引先のSNS運用会社から依頼された、訪問看護の採用案件でした。企画・台本・撮影・編集・投稿・分析と、一通りの業務に関わりましたが、最初の立場はサブ担当です。その会社の幹部の方と一緒に進めました。

最初から得意だった工程があったかといえば、運用については、どれも難しかったです。企画も撮影も、実際の仕事のなかで経験していきました。

その後、取引先から了承を得て主担当になり、SNS運用の案件も依頼されるようになりました。ただ、主担当になってからも、クライアントとのやり取り、企画の引き出しの少なさ、柔軟に考えることに難しさを感じました。

この記事では、その経緯を振り返りながら、動画編集者がSNS運用へ仕事を広げるときに整理しておきたいことを紹介します。後半には、役割の確認や企画の比較に使える4種類の実務シートも用意しました。

僕の場合は、経験者と一緒にサブ担当として運用全体を経験し、取引先の了承を得て主担当へ進む流れでした。 読者の方も、自分が担える業務と確認を受けたい業務を整理すると、次に経験する仕事を考えやすくなります。

※経験談は本人への聞き取りに基づいています。取引先名は非公開です。本文の実務例・シートは読者向けに作成したもので、当時の運用記録とは区別しています。画像はすべて説明用の生成イメージです。

1.動画編集からSNS運用へ進むと、仕事の範囲はどう変わるか

SNS運用では、動画を完成させる工程に加えて、誰に何を伝えるか、投稿後に何を確認するかまで考える場面が増えます。編集スキルを土台にしながら、制作の前後へ関わる範囲が広がる、と捉えると分かりやすいと思います。

ただし、「動画編集」「SNS運用」という名前だけで担当範囲が決まるわけではありません。編集案件でも構成の提案を求められることがありますし、SNS運用でも撮影や投稿を別の人が担う体制があります。

作業名に加えて、誰が判断するかを確認する

次の表は、業務範囲を話し合うための一般的な整理です。僕の初案件の細かな分担を再現したものではありません。

工程確認したいこと担当範囲の例
目的の整理採用・認知・問い合わせなど、何を目指すかヒアリング、目標の整理、方針案の作成
企画・台本誰のどんな疑問に答えるか企画案、質問案、構成、原稿の作成
撮影必要な映像や発言をどう収録するか日程調整、撮影準備、当日の進行
編集目的と表現のルールに沿っているかカット、字幕、音声調整、修正
投稿誰が公開内容を確認し、公開するか投稿文、予約、公開前確認
振り返り何が起き、次に何を変えるか数字の記録、反応の整理、次の提案

特に確認したいのは、作業をする人と最終判断をする人です。企画案を作ること、クライアントへ提案すること、その内容で撮影を決めることは、それぞれ別の役割になり得ます。

「運用を担当する」と合意した後に、応募者への返信や撮影調整まで含まれていたと分かると、予定していた時間では足りなくなることがあります。依頼時に工程ごとの範囲をそろえておきましょう。

編集の経験は、企画や進行にも使える

編集経験があると、必要な素材や、撮影できていないと困る場面を想像しやすくなります。企画を見て「この説明には別の映像が必要そうだ」と気づけることも、制作に関わる強みです。

Adobeが公開するSNSマーケターへのインタビューでも、動画やデザインの制作経験が、制作を見越した企画や、制作日数を踏まえた指示に役立つ例が紹介されています。出典:Adobe「就職前に動画編集を学んだ現役マーケターが感じるキャリアップに欠かせないクリエイティブスキルの価値とは」

一方で、編集ができるだけで、撮影の進行やクライアントへの提案まで自然にできるようになるわけではありません。僕自身も、SNS運用に関わり始めたときは、全体を通して難しさを感じました。

2.初めてのSNS運用は、訪問看護の採用案件だった

最初の機会は、取引先のSNS運用会社から来ました。訪問看護の採用を目的とした案件で、僕はサブ担当として入り、幹部の方と一緒に進めました。

一通り関わったが、一人で任されていたわけではない

今回の取材で、担当した仕事を聞かれたとき、僕は「全部」と答えました。これは、運用に必要な工程を一通り経験した、という意味です。最初から一人で方針を決め、全工程の責任を負っていたという話ではありません。

企画、台本、撮影、編集、投稿、分析。それぞれに難しさがあり、幹部の方と一緒に取り組みました。特に何が勉強になったかを振り返っても、一つに絞れず、全体が学びになったという感覚です。

この入り方は、僕が経験した一つのルートです。すべての編集者に同じ環境があるとは限りませんが、いま取引している相手に、編集の前後の工程へ関わる余地があるか相談することはできます。

サブ担当でも、関わり方を具体的にする

ここからは、読者がサブ担当として参加するときの提案例です。見学だけなのか、企画案を出すのか、撮影準備を受け持つのかによって、必要な時間も期待される成果も変わります。

たとえば、次のように相談できます。

現在の編集業務に加えて、企画や撮影準備にも関わりたいと考えています。まず次回撮影分の質問案を作成し、主担当の方に確認いただく形で参加できますか。担当範囲・確認の進め方・報酬についても、事前に相談させてください。

これは当時の僕の発言ではなく、この記事用の文例です。やりたい気持ちに加え、最初に何を担当したいかを伝えると、相手も任せ方を考えやすくなります。

3.採用案件で経験した、インタビューと問いかける企画

その案件では、インタビュー、賛否が分かれるようなテーマの動画、企画系の動画を扱いました。募集条件を並べるだけでなく、話題を通じて人や職場の考え方を伝える表現も経験しました。

インタビューは、聞きたいことを具体化するところから始まる

実際に扱った形式の一つがインタビューです。質問内容や進行によって、引き出せる話も変わります。

読者向けの例として、採用目的なら「どんな職場ですか」だけでなく、働く場面が浮かぶ質問を用意する方法があります。

知りたいこと質問の例
入職前の不安入職前に心配だったことと、実際に働いて分かったことは何ですか
相談のしやすさ仕事で迷ったとき、普段は誰にどう相談していますか
仕事のやりがい最近、働いていてうれしかった出来事を教えてください
教育の進め方新しく入った人は、どのように仕事を覚えていきますか

この質問表は、当時使った台本ではありません。採用したい人が入職後を想像するために、何を聞くかを考える例です。回答を先に決めて話してもらうのではなく、実際の経験や運用を聞き取って構成します。

賛否が分かれるテーマも扱った

覚えている企画の一つに、次のような問いかけがありました。

「介護士が看護師と同じ給料をほしいという投稿を見たのですが、どう思いますか?」

これは、本人の記憶をもとに表記を整えた企画例です。当時の台本をそのまま転載したものではありません。出演者がどう回答したか、どんなコメントが集まったかまでは、本記事では確認できていません。

この事例から読者が考えられるのは、職場の紹介には、仕事への価値観を聞く形式もあるということです。ただし、強い問いを使うときほど、何を伝えるための企画なのかを整理する必要があります。

次の確認項目は、これから企画を作る人向けの提案です。

その問いが、採用したい人の関心や職場理解につながっているか

出演者が自分の言葉で説明できるテーマか

前後を切ることで、発言の意味が変わらないか

特定の職種や働く人を一括りに評価する編集になっていないか

公開前に、クライアントが意図と表現を確認できるか

給与についての問いを紹介したことは、職種間の給与のあり方に結論を出すものではありません。また、この動画が採用を生んだと確認できているわけでもありません。

冒頭の問いと、伝えたい内容をつなぐ

問いかけで視聴者の関心を得たら、本編ではその問いに応じた話を伝え、最後に必要な案内へつなげます。冒頭だけを強くしても、その後に何が分かる動画なのかが曖昧では、企画の目的を説明しにくくなります。

構成の参考として、TikTokの公開PDF「Creative Codes」では、広告動画を冒頭のフック、本編、締めくくりの3つに分けて考える方法が示されています。これは広告向けの資料であり、採用アカウントの通常投稿で同じ成果が出ると保証するものではありません。出典:TikTok「Creative Codes」2023年5月版、4ページ

採用向けに考えるなら、たとえば「働く前の疑問を示す」「実際のエピソードを聞く」「詳しい募集情報の確認先を案内する」という構成案にできます。この組み立ては読者向けの応用例です。

4.6ヶ月で4人採用につながった、チームとしての実績

僕がサブ担当として関わった訪問看護の案件では、6ヶ月でSNS経由の採用が4人決まりました。これは幹部の方と一緒に取り組んだチームの実績です。

数字と、自分が担当した役割をセットで伝える

実績を紹介するときは、人数だけでなく、どの期間の結果か、自分は何を担当したのかを添えると、読み手が経験を理解しやすくなります。

今回の情報を整理すると、次のようになります。

項目この案件の実績・担当範囲
業種訪問看護
運用目的採用
依頼の経緯取引先のSNS運用会社からの依頼
僕の立場幹部の方と一緒に進めるサブ担当
関わった業務企画・台本・撮影・編集・投稿・分析
成果6ヶ月でSNS経由の採用が4人決定

特定の動画が何人の採用につながったのか、広告費を含めた採用単価はいくらだったのか、といった内訳はここでは示していません。採用人数を動画1本の効果や、僕個人の成果へそのまま置き換えず、分かっている範囲で紹介しています。

読者が運用を始めるなら、採用までの過程も記録する

採用が目的の案件では、動画の再生状況に加えて、問い合わせ、面談、採用まで追えると、どこを見直すか話し合いやすくなります。

以下は、これから採用案件に関わる読者向けの確認例です。

確認するもの話し合いたいこと
投稿の閲覧状況どの話題が見られたか、比較する条件はそろっているか
プロフィールや募集ページへの移動興味を持った人が次の情報を見つけられるか
問い合わせ・応募どの経路から来たか、何を見て興味を持ったか
面談問い合わせ後の案内や日程調整に支障がないか
採用決定募集した人材像との一致や、採用までの経緯はどうか

応募者への聞き取りでは、「最初に知ったきっかけ」と「応募を決める際に参考にしたもの」を分けると、SNS以外の接点も把握しやすくなります。分からない経路は不明のまま記録し、SNS経由へまとめて数えないようにします。

採用の情報は、運用担当者だけで把握できないこともあります。誰がどの数字を確認し、いつ共有するかまで決めておくと、投稿の結果と採用側の動きを合わせて振り返れます。

5.サブ担当から主担当へ進んだきっかけ

主担当になったきっかけは、取引先のSNS運用会社からOKが出たことです。その会社から、運用案件も依頼されるようになりました。

取引先との仕事のなかで、任される範囲が広がった

僕の場合は、SNS運用会社との既存の関係があり、サブとして現場に入り、その後に主担当へ進みました。運用経験を積むことと、依頼を受けることが、同じ取引先との仕事のなかでつながっています。

この経緯から「何ヶ月で主担当になれる」「採用人数が何人に達したら任せられる」という一律の基準を示すことはできません。先方の具体的な評価基準も、この記事では確認できていません。

読者が参考にできるのは、経験者と一緒に仕事をしながら、自分が担える範囲を広げていく進み方です。

主担当になる前に、判断できる範囲をそろえる

次の項目は、読者向けの引き継ぎ確認例です。僕が当時この一覧を使っていたという意味ではありません。

クライアントとの連絡窓口は誰か

企画・台本・公開前の動画は誰が承認するか

自分で変更してよい範囲はどこまでか

撮影延期や追加修正が起きたら誰に相談するか

問い合わせ対応や応募者との連絡は契約に含まれるか

困ったときに相談できる相手は誰か

「主担当」という肩書だけでは、相手も自分も判断範囲を読み取れません。たとえば企画の提案を担当していても、採用条件の変更や募集表現の確定はクライアントの判断が必要です。

任せてもらえることが増えるほど、確認が必要な事項も整理しておく。そうすることで、主担当になってからのやり取りを具体化できます。

6.主担当になって感じた3つの壁

主担当になってから難しいと感じたのは、クライアントワーク、企画の引き出しの少なさ、柔軟な考え方ができない点です。任される範囲が広がってからも、学ぶことや課題がありました。

ここでは、僕が挙げた課題をもとに、読者が自分の仕事で試せる対応方法を整理します。以下の方法は、当時の僕の改善実績として紹介するものではありません。

壁① クライアントとのやり取り

編集の修正指示であれば、どこをどう直すか確認して進められる場面があります。一方、運用全体では、何を優先するか、なぜその企画を提案するかという会話も必要になります。

たとえば「もっと職場の良さを伝えてほしい」と言われても、待遇なのか、人間関係なのか、教育環境なのかによって、撮る内容が変わります。

こうした場面では、すぐに企画を作り直す前に、相手が伝えたい内容を確認する方法があります。

今回は、職場のどの面を特に伝えたいでしょうか。教育体制であれば新人スタッフへのインタビュー、日常の雰囲気であればスタッフ同士の会話を見せる案が考えられます。採用したい方に、まず何を知ってほしいか確認させてください。

これは読者向けの文例です。相手の希望を聞き、考えられる案を示し、決めたいことを伝えると、次の判断につながる会話を作れます。

壁② 企画の引き出しが少ない

企画を考え続ける難しさもあります。同じ職場、同じ出演者で発信する場合でも、毎回何を聞き、何を見せるかを考えなければなりません。

読者が企画を整理するときは、話題と見せ方を分ける方法があります。たとえば「教育体制」という話題でも、伝え方は一つではありません。

見せ方教育体制を扱う企画案
本人の経験入職したスタッフに、最初に不安だったことを聞く
教える側の説明指導担当に、新人へ仕事を任せるまでの流れを聞く
手順の紹介入職後の学び方を、確認済みの流れに沿って紹介する
よくある疑問未経験者が事前に聞いておきたい質問へ答える

この表は架空の企画案です。実際の教育内容を確認し、出演できる人や撮影条件に合わせて選びます。

TikTokの公式記事にも、ブランドの背景、手順、日常の一場面など、複数の物語の型が紹介されています。参考資料を読む際も、完成動画をまねるだけでなく、どんな順番で情報を伝えているかを見ると、企画の整理に使えます。出典:TikTok「Get Creative: 6 frameworks to tell your story on TikTok」

壁③ 一つの考え方から切り替える難しさ

僕が挙げたもう一つの課題は、柔軟な考え方ができない点です。運用では、考えた企画がそのまま進まないことも想定しておく必要があります。

読者向けの例として、「スタッフの普段の様子を伝えたい」という目的で、予定していた出演者が撮影に参加できなくなった場面を考えてみます。

このとき、「その人を撮れないから企画が終わり」と考える前に、目的を満たす別の方法を検討できます。別のスタッフに話を聞く、撮影を延期する、職場の設備や仕事の準備を紹介するなどです。ただし、本人の体験談を別の人にそのまま話してもらうことはできません。

代案は、何でも差し替えればよいわけではありません。伝えたいこと、事実として話せること、撮影できることを見直し、クライアントと合意して選びます。

企画の条件が変わった場面の例確認すること
出演者が参加できない別の人でも同じ内容を事実として話せるか
クライアントから方向変更の希望が出た目的が変わったのか、見せ方の希望なのか
投稿の反応が想定と違った何が確認でき、何はまだ分からないか
撮影時間が短くなった優先する内容と、別日に回す内容は何か

自分の案を変えるときも、残したい目的と変えられる手段を書き出すと、代案を比べやすくなります。

7.SNS運用へ仕事を広げるための4つの実務シート

これから運用に関わる方に向けて、打ち合わせや企画づくりに使えるシートを用意しました。コピーして、自分の案件に合う項目へ調整してください。いずれも今回の記事用に作成したテンプレートで、当時の案件資料ではありません。

シート① 目的と役割の確認

受注前、サブ担当として参加するとき、主担当へ引き継ぐときに使います。分からない項目は空欄のままにせず、誰に確認するかを書いておくと、次の動きが分かります。

項目記入欄
SNS運用の目的[何につなげるための発信か]
届けたい相手[職種・経験・地域・関心など、企画に必要な範囲]
相手に知ってほしいこと[確認済みの強みや実際の働き方]
自分が担当する工程[企画/台本/撮影/編集/投稿/分析など]
対応範囲に含まれない工程[応募者対応など、別担当が行うもの]
主担当と確認先[役割・担当者・連絡方法]
公開の承認者[誰の確認が必要か]
本数・日程・報酬[合意した条件]
振り返る項目と共有担当[何を、誰が、いつ確認するか]

シート② 企画を比較する

企画名だけを並べず、誰の疑問に答えるのかまで書きます。同じ目的で見せ方を変えた案を比較すると、撮影条件に合うものを選びやすくなります。

項目記入欄
企画名[仮のタイトル]
視聴者の疑問[見る前に気になっていること]
伝えたいこと[見た後に理解してほしいことを一つ]
裏付けとなる事実[出演者の経験、確認済みの制度、必要な資料]
見せ方[インタビュー/手順紹介/質問への回答など]
冒頭・本編・最後の案内[内容の流れ]
必要な人・場所・素材[準備するもの]
誤解されやすい点[表現や編集時に確認すること]
実施できないときの代案[目的を保った別の方法]
承認状況[提案中/修正中/承認済み]

架空の記入例:視聴者の疑問を「訪問看護未経験でも、どのように仕事を覚えるのか」、見せ方を「最近入職したスタッフへのインタビュー」とします。教育期間や同行の回数は、この段階で想像して埋めず、実際の運用を確認してから書きます。

シート③ クライアントへ相談する

相談するときは、相手に決めてほしいことを明確にします。以下は、そのまま置き換えて使える文面の型です。

[相談事項]について確認をお願いします。

今回の目的は[目的]です。現在、[確認できている状況]のため、進め方を相談したいです。

A案:[内容・必要な準備] B案:[内容・必要な準備]

私は[理由]から[推奨案]を考えています。 [決めていただきたい点]について、[回答が必要な時期]までにご確認いただけますか。

未確認の点:[分かっていないこと・確認予定]

回答期限は、相手との取り決めや撮影日程に合わせて設定します。相手の返答を待つ間に進められることがあれば、それも添えると制作を止めずに相談できます。

シート④ 投稿後の振り返り

確認できた事実と、理由についての仮説を分けて記入します。数字が取れていない項目は「未取得」、経路が分からないものは「不明」と記録します。

項目記入欄
対象投稿・確認日[URLや管理番号・日付]
投稿の目的[企画時に設定した目的]
確認できた数字[項目名・集計期間・数値・確認元]
確認できた反応[コメント、問い合わせ内容などの要約]
面談・採用などの結果[クライアントに確認した結果と期間]
流入経路の確認方法[本人への聞き取りなど]
まだ分からないこと[取得できない情報、確認待ちの事項]
理由についての仮説[事実と区別して記載]
次に試すこと[変更点と、その理由]
次の確認時期[いつ振り返るか]

数字が増えたときも減ったときも、すぐに一つの理由へ結びつけず、企画や投稿条件、問い合わせ後の対応などを確認します。シートは記録を増やすためではなく、次に決めたいことを話し合うために使ってください。

8.動画編集からSNS運用へ進むときのよくある質問

動画編集ができれば、SNS運用もすぐ担当できますか

編集経験を活かせる場面はありますが、企画、撮影の進行、クライアント対応、振り返りには別の経験も必要です。まず担当する工程と確認を受ける工程を明確にし、引き受ける範囲を相談しましょう。

未経験から始めるなら、サブ担当がよいですか

僕はサブ担当として経験者と一緒に進める形で始めました。一つの選択肢ですが、同じ進み方が全員に合うとは限りません。サブ担当という名前だけで判断せず、実際に任される仕事、確認体制、作業時間、報酬を確認してください。

何ヶ月経験すれば主担当になれますか

今回の記事から、一律の期間は示せません。僕の場合は取引先の了承を得て主担当になりました。担当範囲に必要な経験があるか、判断に迷ったときに相談できるかなどを、依頼する側と確認する必要があります。

SNS運用では、賛否が分かれる企画が必要ですか

必須ではありません。僕が関わった案件では扱いましたが、インタビューや企画系の動画も制作していました。テーマの強さだけで選ばず、目的、出演者が話せる内容、職場として伝えたいことに合わせて検討します。

「6ヶ月で4人採用」は一人で出した成果ですか

幹部の方と一緒に取り組んだチームの実績です。僕はサブ担当として関わりました。同じ期間・人数を他の案件で再現できると約束するものではありません。

主担当になれば、企画やクライアント対応に迷わなくなりますか

僕自身、主担当になってからも、クライアントワーク、企画の引き出しの少なさ、柔軟に考えることに難しさを感じました。役割が変わった後も、確認や相談をしながら仕事を進める必要があります。

SNS運用へ進む前に、最初に整理することは何ですか

まず、いま自分が担当できる工程と、確認を受けながら経験したい工程を書き出してみてください。そのうえで、取引先やチームに具体的な業務を挙げて相談すると、次の経験へつなげやすくなります。第7章の役割確認シートを使えます。

9.動画編集やSNS運用に、一緒に取り組む方を募集しています

僕は、取引先のSNS運用会社でサブ担当として経験を積み、その後、主担当としても運用案件を受けるようになりました。運用全体に関わったことで仕事の範囲が広がり、同時に、自分に足りないものも見えてきました。

現在、一緒に制作に取り組む動画編集者、AD・ディレクター、制作パートナーを募集しています。編集を得意分野として参加したい方も、企画やSNS運用まで経験のある方も、現在できることと今後取り組みたいことを教えてください。

動画編集者として応募する

ポートフォリオ、得意な動画の種類、対応可能な本数や時間帯をお知らせください。企画や撮影にも関心がある場合は、経験の有無とあわせて記載していただけると、担当範囲を相談しやすくなります。

動画制作・SNS運用をご依頼したい方

ショート動画・YouTube動画の編集、企画・撮影、SNS運用のご依頼をご検討中の方は、公式LINEからご相談ください。「継続して動画制作を任せたい」「採用や集客に向けた発信を始めたい」など、目的や運用状況を伺い、必要な制作内容をご提案します。

ご相談時は、発信の目的、ご希望の業務、月間の制作本数、ご予算、開始時期を、決まっている範囲でお知らせください。

伴走コンサルをご希望の方

案件獲得、継続依頼、ディレクション、チーム化にお悩みの動画クリエイター向けに、伴走コンサルのご相談も受け付けています。現在の状況と目標を整理し、次に取り組むことや制作・運営の改善を一緒に考えます。

ご相談時は、これまでの経験、現在のお悩み、目指している働き方をお知らせください。ご状況に合わせて、支援内容や進め方をご相談します。

執筆者:加藤

看護師として働きながら動画編集を始め、動画編集チームの運営とSNS運用に従事。本記事では、取引先のSNS運用会社でサブ担当として訪問看護の採用案件に関わり、その後に主担当へ進んだ経験を紹介しています。

参考資料

Adobe:就職前に動画編集を学んだ現役マーケターが感じるキャリアップに欠かせないクリエイティブスキルの価値とは

TikTok:Creative Codes(2023年5月版PDF)

TikTok:Get Creative: 6 frameworks to tell your story on TikTok

取材内容・参考資料の確認日:2026年9月30日。外部資料は一般的な制作方法の参考として使用しており、本人の案件実績を裏付ける資料ではありません。

筆者:tomoni_admin

タグ

#案件獲得 #継続案件

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